Windows 10へのアップグレード後しばらく経ちますが、Windows 10システム用の回復ドライブの作成はお済みでしょうか?Windows 10には、USBのディスク回復ドライブを作成する機能があり、パソコンの起動に問題がある場合に必要になります。ここでは、パソコンの起動に問題がある場合でも、Windows 10でUSB回復ディスクを作成する方法をご紹介いたします。

  1. パート1:Windows 10の標準機能で、USB回復ドライブを作成する方法
  2. パート2:Windows Boot GeniusでUSB回復ドライブを作成する方法
  3. パート3:まとめ

パート1:Windows 10の標準機能で、USB回復ドライブを作成する方法

Windows 10では、パソコンのトラブルシューティングや復元に使用する回復ドライブ(USB)を作成することができます。以下の手順は、パソコンが正常に起動できる状態の場合に対応しています。パソコンが起動できない場合は、パート2の内容をご覧ください。

  1. タスクバーの 「スタート」ボタンの横にある検索ボックスを選び、「コントロール パネル」と入力します。
  2. 「システムとセキュリティ」「セキュリティとメンテナンス」「回復」「回復ドライブの作成」へ進みます。

    回復ドライブの作成 今すぐ起動ディスクを作成する
  3. 16GB以上のUSBフラッシュをパソコンに挿入し、「次へ」をクリックします。

    USBを挿入
  4. ドライブ上のすべてのデータが消去されることについての警告が表示されます。「作成」をクリックしてWindowsが起動可能な回復ドライブの書き込みを開始します。

    ヒント
  5. USB回復ドライブ作成の完成をお待ちください。

    ヒント

パート2: Windows Boot GeniusでUSB回復ドライブを作成する方法

4DDiG Windows Boot Geniusは、Windows 10のパソコンが起動できない状態でもUSB回復ドライブを作成できる、使いやすさと本格的な機能を兼ね備えたツールです。USB回復ディスクを作成すれば、アクセスできないWindowsシステムを再起動させ、深刻なWindowsの問題を解決することができます。

  1. 4DDiG Windows Boot Geniusをインストール、起動させます。

  2. プログラムを起動し、CD/DVDディスクをCD-ROMドライブに挿入するか、USBフラッシュメモリーをパソコンのUSBポートに接続します。次に「今すぐ起動ディスクを作成する」をクリックし、修復ディスクの書き込みを開始します。

    今すぐ起動ディスクを作成する
  3. 修正するOSを選択し、次に起動メディアを作成するドライブを選択します。次に「次へ」をクリックすると、修復環境ISOのダウンロードが開始されます。

    修復環境ISOのダウンロードが開始
    注意:この作業で起動メディアは消去されますので、ご注意ください。また、事前にデータをバックアップしてください。
  4. 修復環境ISOのダウンロードが終了したら、ネットワークが正常に接続されていることを確認します。

    ネットワークが正常に接続されていることを確認
  5. 起動ディスクが作成出来たら、起動しないコンピュータに電源を入れ、起動を開始します。

    起動を開始
  6. 起動ディスクを取り出して、起動できないコンピューターに挿入し、新しく作成された起動ディスクから起動します。

パート3:まとめ

この記事では、Windows10で USB回復ドライブを作成する方法を2つ紹介しました。回復ドライブの作成でお困りの際に、参考にしてください。

4DDiG Windows Boot Genius

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