OneDriveが同期できない理由と対処方法

OneDriveが同期できない場合は、「Tenorshare 4DDiG」でバックアップされなかったファイルでも復元できます。

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カテゴリ:Windowsバックアップ|更新日:2024-12-16 09:32:12

OneDriveを長い間使っていて、更新・同期がされないという経験はありませんか。

OneDriveの魅力の1つはファイルがリアルタイムで更新・同期されることですが、それができないようでは困ってしまいます。これが意外に多くの人が直面することがある問題です。

一体なぜOneDriveで同期ができなくなるのでしょうか。そこで今回は、このなぜを取り上げながら、OneDriveで更新・同期ができないときの対処法を考えてみます。

OneDriveが同期できない理由

OneDriveで同期ができない理由としては、次のようなことが挙げられます。

  • インターネット接続が不安定
  • OneDriveの同期が保留中になる
  • ファイルサイズやファイル名が不適切
  • OneDriveの容量不足
  • OneDriveの設定に問題がある

よくあるパターンはインターネットの接続が不安定なことによるものです。OneDriveにファイルをアップロードするには安定したインターネット通信が必要なので、不安定だと同期に支障が生じることがあります。この場合、「OneDriveが接続されていません」となることもあります。

これらの問題を含めて、どうすればOneDriveの同期が復活するのかを考えてみましょう。

OneDriveが同期できない時の対処方法💡

OneDriveで同期ができないときの対処法を紹介します。

方法1.インターネット接続を確認する

インターネット接続が不安定でOneDriveが同期されないことがあるので、接続状況を確認してみましょう。インターネットの接続状況は次の方法で確認できます。こちらはWindows11での確認方法ですが、Windows10でも大きく変わることはありません。

  • スタートボタンを右クリックして、[設定]を押す

  • [≡]をクリックして、[ネットワークとインターネット]をクリックする

    [ネットワークとインターネット]をクリック
  • 接続状況が表示される

    インターネット接続を確認

方法2.OneDriveの同期を一時停止して再開する

OneDriveが同期されない場合、同期を一時停止してみて、再開すると、復活することがあります。手順を見てみましょう。

  • OneDriveを開いて、右上の設定ボタンを押す

    設定ボタンを押す
  • [設定]→[同期を一時停止]をクリックする

    同期を一時停止
  • [同期を再開]をクリックする

    同期を再開

方法3.ファイルサイズやファイル名を確認する

ファイルのサイズや名称が制限を超えると、OneDriveでの同期ができなくなるので、確認してみましょう。

ファイルサイズについては5GBまで無料で利用できますが、それを超えると同期されなくなります。

ファイル名については、「同期を妨げる文字が含まれています」と表示されて、OneDrive同期ができなくなることがあります。

「同期を妨げる文字が含まれています」と表示

方法4.OneDriveの容量を確認する

OneDriveの空き容量を確認して、ファイルサイズが収まるか見てみましょう。

容量の確認方法もファイルサイズの確認方法と同じですから、やってみてください。

方法5.OneDriveの設定を再設定する

OneDriveの設定を再設定すると、同期できない問題を解決することがあります。

方法6.OneDriveアプリをアップデートする

OneDriveのバージョンが古いと、同期が行われないことがあるので、アップデートしてみましょう。アップデート方法はWindows updateで行います。手順は以下の通りです。

  • スタートボタンを右クリックして、[設定]を押す

  • [≡]をクリックして、[Windows Update]を開く。更新プログラムをチェックして、更新が必要ならアップデートする

    [Windows Update]を開く

バックアップできないファイルを復元する方法

OneDriveの同期エラーがあると、ファイルのバックアップができなくなります。そこでそのようなときのファイルの復元方法を紹介しましょう。

バックアップされていないファイルの復元と言うことなら、「Tenorshare 4DDiG」がおすすめです。さまざまなストレージデバイスから、写真、動画、文書、音声など、あらゆるデータを復元できるソフトです。

無料ダウンロード

安全なダウンロード

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  • パソコンをスキャン:

    Tenorshare 4DDiGが起動後の画面で、復元したいファイルとフォルダが存在するドライブやパーティションを選択します。「スキャン」をクリックします。

    パソコンをスキャン
  • パソコンのファイルをプレビュー:

    しばらく待つと、指定した場所にあるすべてのファイルが表示されます。復元前にプレビュー機能を提供します。音声、写真、ビデオ、ドキュメント、ムービーなど、さまざまなファイルをプレビューできます。

    ファイルとフォルダをプレビュー
  • パソコンのファイルを復元:

    右下の「復元」をクリックし、復元したファイルの保存場所を選択し、例えばOneDriveまたはGoogle Driveなどのクラウドディスクに保存することを検討してください。

    ファイルとフォルダを復元
    注意:

    保存パスを元の場所を選択すれば、データが上書きして復元できない恐れがあります。

まとめ

今回は、OneDriveで更新されない、同期ができない理由と対処法を解説しました。

OneDriveを使っていると、時々同期がされないことがありますが、慌てる必要はありません。記事で説明した方法を試せば、同期されるようになるはずです。よほどの不具合でなければ回復しますから、どうぞ試してみてください。

合わせて、OneDriveが同期されずにバックアップされなかったファイルについては、「Tenorshare 4DDiG」で復元を行ってみてください。うまくいく可能性があります。

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村上星奈 (編集者)

データ回復、Windows および Mac 関連の問題に関する執筆を専門としており、多くの人々にコンピュータの問題に対する効果的な解決策を提供してきました。

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