Macのデータを完全削除しても簡単に復元できる！

Macを使っていて、誤ってデータファイルを削除してしまったことはありませんか？そんな時に焦ってしまい、復元できないと思い諦める方も多いようですが、大抵の場合は復元可能です。バックアップなどを用意する必要もないため、誰でもお試しいただける方法です。

この記事では、Macから誤って消去してしまったファイルを復元する方法を解説しています。また、Macでファイルを完全削除する方法も紹介していますので、あわせて参考にして下さい。

Part1：Macでファイルを完全に削除する方法

まずは、Macでファイルを完全削除する方法を紹介します。ゴミ箱とターミナルを使う方法の2つがありますが、まずはMacのゴミ箱からファイルを完全に削除する方法をお試し下さい。

通常、ファイルを削除すると、Macのゴミ箱にデータが送られます。そこで30日以内に取り出されないと、Macのファイルは完全に削除されてしまいます。なお、メールのゴミ箱を空にするにはメールソフトのゴミ箱を空にする必要があるため、注意が必要です。

すぐにデータファイルを完全削除したい場合は、下記の方法をお試し下さい。

ゴミ箱を開きます。
ゴミ箱にあるデータをすべて削除したい場合は「空にする」をクリックします。
ファイルを選んで削除したい場合は、削除したいファイルの部分で左クリックし「すぐに削除」をクリックします。ゴミ箱を空にすることにより、MacBookの不要なファイルや写真を完全削除することが可能です。

この方法は面倒ですが、ターミナルを活用してもファイルを完全削除可能です。

「ターミナル」を起動します。
「rm ファイル名」と入力し、エンターキーを押します。「ファイル名」の部分は、削除したいファイル名を入力して下さい。少しでも名称が異なると上手く機能しませんので、事前にファイル名を調べておくことをオススメします。

Macなどのパソコンのゴミ箱などから完全削除したデータファイルでも、復元する方法があります。ここでは、Macで完全削除したファイルを復元する方法を解説しています。

Tenorshare社が提供しているデータ復元ソフト「4DDiG」のMac版を活用することにより、完全削除したファイルを復元することが可能です。この「4DDiG」は直感的な操作と高い復元率、1,000種類以上の幅広いファイル形式に対応していることには定評があります。

またても復元することが可能です。4DDiGは、完全削除した写真を復元したり、メールをゴミ箱から完全削除しても復元することが可能です。

以上、ファイルを完全削除する方法と、Macから誤って削除したダウンロードしたファイルなどを復元する方法を解説しました。

Macでファイルを削除するとゴミ箱にデータが入るため、そこから完全削除することを推奨します。またデータを完全削除してしまった場合には、データ復元ソフト「4DDiG」を活用することにより、データを安全に復元することが可能です。