Macで外付けHDDを初期化する方法とできない場合の対処法

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カテゴリ:Mac修正|更新日:2024-11-05 15:23:18

Macで外付けHDDを初期化するにはどうすればいいんだろう?と分からなくなったことはありませんか?

今までWindowsを使っていたけどMacに変えた、という時は外付けHDDもMacに対応した形式で初期化する必要があります。でも、Macで外付けHDDを初期化するにはどうすればいいのでしょうか。

ここでは、Macで外付けHDDを初期化する方法とできない時の対処法について解説します。

Part1.Macで外付けHDDを初期化する方法

Macで外付けHDDを初期化するための基本的な手順は、ディスクユーティリティを使用して行います。以下に、その具体的な方法を説明します。

方法:ディスクユーティリティを使用してMacのHDDをフォーマットする

  • ディスクユーティリティを開く
    まず、ディスクユーティリティを起動します。これは、「アプリケーション」フォルダの中の「ユーティリティ」フォルダにあります。
  • 外付けHDDを選択
    左側のサイドバーに表示されるディスクのリストから初期化したい外付けHDDを選び、「消去」ボタンをクリックします。

    「消去」ボタンをクリック
  • フォーマット設定を行う
    新しいウィンドウで、HDDの名前、適切なファイルシステム(例:Mac OS 拡張、ExFATなど)、GUIDパーティションマップを選択し、「消去」ボタンをクリックします。

    • Mac OS 拡張 (ジャーナリング):Mac専用のフォーマット形式です。
    • exFAT:MacとWindowsの両方で使用できるフォーマット形式です。
    • MS-DOS (FAT):古いファイルシステム形式ですが、互換性が高いです。
    フォーマット形式を選択
  • 完了の確認
    プロセスが完了すると通知が表示されます。正常に初期化されたことを確認し、「完了」ボタンをクリックしてウィンドウを閉じます。

この手順を踏むことで、外付けHDDを簡単に初期化することができます。

ディスクユーティリティはMacに標準で搭載されているツールであり、システム内のすべてのディスクを管理するための強力なツールです。このツールを使用することで、外付けHDDだけでなく、内蔵HDDやSSDの管理も容易になります。定期的にディスクの状態をチェックし、必要に応じて初期化や修復を行うことで、システムのパフォーマンスを維持することができます。

Part2.Macで外付けHDDを初期化できないときの対処法

外付けHDDを初期化しようとした際に問題が発生することがあります。以下に、初期化がうまくいかない場合の対処法を紹介します。

方法1.外付けHDDのフォーマット形式を変更

外付けHDDが初期化できない場合、フォーマット形式が原因であることがあります。以下の手順でフォーマット形式を変更してみてください。

  • ディスクユーティリティを開く:ディスクユーティリティを起動し、初期化できないHDDを選択します。
  • 消去」ボタンをクリック:再度「消去」ボタンをクリックし、設定ウィンドウを開きます。
  • フォーマット形式を変更:適切なファイルシステム(例:Mac OS 拡張、ExFATなど)を選択します。
  • 消去」ボタンをクリック:フォーマット形式を変更した後、「消去」ボタンをクリックして、再度初期化を試みます。

この方法で、異なるフォーマット形式を試すことで、初期化が成功する可能性が高まります。

フォーマット形式を変更することで、異なるオペレーティングシステム間での互換性を確保することができます。例えば、exFAT形式は大容量ファイルの扱いが可能であり、MacとWindowsの両方で読み書きができるため、異なるシステム間でのデータ移動に便利です。適切なフォーマット形式を選ぶことで、外付けHDDの使用用途に応じた最適なパフォーマンスを引き出すことができます。

方法2.ディスクユーティリティで修復する

外付けHDDの問題がフォーマット形式に起因しない場合、ディスク自体に問題がある可能性があります。この場合、ディスクユーティリティを使用して修復を試みることができます。

  • ディスクユーティリティを開く:ディスクユーティリティを起動し、修復が必要な外付けHDDを選択します。
  • 「First Aid」タブを選択:ディスクの詳細が表示される右側のパネルで、「First Aid」タブをクリックします。

    First Aid
  • 「実行」ボタンをクリック:表示されるウィンドウで「実行」ボタンをクリックして、ディスクの修復プロセスを開始します。
  • 修復の進行状況を確認:修復が進行する間、ディスクユーティリティがディスクのエラーをチェックし、修復を試みます。プロセスが完了すると、結果が表示されます。

この方法で、ディスクのエラーが修復され、初期化が可能になることがあります。

Part3. Macで間違って外付けHDDを初期化した後のデータを復元する方法

Macで間違った外付けHDDを初期化してしまった!という時は「Tenorshare 4DDiG」でデータを復元させてください。Tenorshare 4DDiGはMacのためのデータ復元ソフトです。

Mac本体はもちろん、関連するデバイスにも使えるので、間違って初期化してしまった外付けHDDの復元もできます。ほとんど全てのファイル形式に対応しているので、初期化する前の状態に戻すことができます。

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  • Macパソコンをスキャン:

    Tenorshare 4DDiG(Mac)の公式ウェブサイトからソフトウェアをダウンロードし、Mac上にインストールします。プログラムが起動後の画面で、復元したいファイルが存在するハードディスクやパーティションを選択します。

    ハードディスクをスキャン
  • データをプレビュー:

    Macから削除されたデータを全てスキャンするのには時間がかかります。スキャン結果が出ましたら、詳細をプレビューするためにお探しのファイルタイプをクリックすることができるようになります。

    ファイルをプレビュー
  • データを復元:

    復元したいデータを選択して、「復元」をクリックします。

    データを復元
    注意:

    保存パスを元の場所を選択すれば、データが上書きして復元できない恐れがあります。

最後に

ここまで、Macで外付けHDDを初期化する方法とできない時の対処法について解説しました。

普段なかなかやらない作業なので分からなくなってしまいますが、ここで紹介した方法で初期化して見てください。もし、違うHDDを初期化してしまった場合はTenorshare 4DDiGを使って復元させましょう。

初心者にも使いやすいMacデータ復元ソフトで、誰でも簡単に初期化前の状態に戻すことができます。100%安全な方法で復元するので、パソコンやHDDが壊れてしまう心配もありません。

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加藤篤人 (編集者)

4DDiGの編集長として、データ復元、ファイル修復、重複ファイルの削除、パーティション管理、あらゆる種類のパソコンの問題に対するエラー修復など、Windows および Mac 関連の問題に対する最適な解決策を提供することに専念しています。

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