Gmailでアーカイブしたメールを元に戻す方法

Gmailのアーカイブとは何？

まず初めにGmailのアーカイブとは何であるかについて解説します。アーカイブは英語で「archive」とつづられ、日本語では「記録」、「書庫」などを意味する単語です。すぐに使う予定はないけれど、いざという時のために取っておきたい情報を整理するというイメージに近いニュアンスを持っています。

Gmailではこの機能を使って、受信トレイのメールを一覧から非表示にする形でメール整理ができます。不要だけど削除するまでもないようなメールはどんどんアーカイブしていくことで、重要なメールだけを読み返しやすくしていくことができるというわけです。

またアーカイブしたメールは自動で削除されることはありません。これらのメールは「すべてのメール」で見ることができ、ここから元に戻すことも可能です。Gmailのアーカイブの方法については次のとおりです。

Gmailでメールをアーカイブする方法

Gmailのアーカイブ機能はパソコンでもスマホアプリでも実行可能です。本パートではパソコンのブラウザ上での操作を例に、この機能を使う手順をご説明します。

アーカイブしたいメールの上にカーソルを置く>フォルダアイコン「アーカイブ」をクリック。

以上で終了です。

パソコンのGmailでアーカイブしたメールを確認する方法

本パートではGmailにおいて一旦アーカイブされたメールをあとから確認する方法についてご説明します。対象となるメールは受信トレイの一覧表示からは消えていますが、削除されているわけではありません。以下の手順で確認することができます。

左サイドの「もっと見る」をクリック>「すべてのメール」をクリック。

以上でアーカイブしたメールが表示されます。なお、ここではアーカイブされていないメールも場所を表すタグ（例図では受信トレイ）とともに表示されます。

パソコンのGmailでアーカイブしたメールを元に戻す方法

間違ってアーカイブしてしまうことや、あとで気が変わることもあるかもしれません。そこでGmailで一度アーカイブしたメールの戻し方についてもご説明します。手順は以下のようになります。

「すべてのメール」>戻したいメールにチェック>上部のアイコン「受信トレイに移動」をクリック。

以上でメールが受信トレイに移り、アーカイブされていない状態に復活させることができます。

【おまけ】ゴミ箱から削除したGmailメールを戻す方法

Gmailでは削除したメールはゴミ箱に移りますので、まだゴミ箱にメールがあればもとに戻すのは簡単です。ではメールをゴミ箱から削除してしまっている場合は、元には戻せないのでしょうか？

実は専用のデータ復元ソフト4DDiG Windowsデータ復元を使うと、そのような場合でもメールを復元できる可能性があります。

このソフトはわずか3ステップでデータを復元できる、専用のPCソフトです。HDDやUSBメモリ、SDカードなど多くのデバイスに対応していて、2000種類以上のデータが素早く復元できますので大変おすすめです。操作手順は以下のとおりです。

• スキャン対象を選択:

  Tenorshare 4DDiGが起動後の画面で、復元したいデータが存在するドライブやパーティションを選択します。「スキャン」をクリックします。

  
• ファイルをプレビュー:

  一部のファイルのみスキャンは数分かかりますが、削除されたファイルを全てスキャンするのには時間がかかります。スキャン結果が出ましたら、詳細をプレビューするためにお探しのファイルタイプをクリックすることができるようになります。

  
• ファイルを復元:

  その後、復元したいファイルにチェックを入れて、復元したファイルの保存場所を選択して、復元作業を実行します。

  
  注意:

  保存パスを元の場所を選択すれば、データが上書きして復元できない恐れがあります。

まとめ

本記事ではGmailでアーカイブしたメールについて、移動先や戻す方法に関する情報をお伝えしてきました。Gmailのアーカイブは今まで使ったことがない方でも、簡単に使い始めることができる機能だと思います。とくにメールの整理を始めるにあたってはぜひご活用いただければと思います。

また本文にもありますように、メールの整理の最中に間違ってメールを削除してしまった場合は4DDiG Windowsデータ復元 を試してみてはいかがでしょうか？無料でダウンロードできて、個人では難しいデータの復元を簡単に行えます。パーティションの削除やPCクラッシュなどによって、意図せず消えたデータの復元にも対応していてとても有用です。備えておくとその便利さに実感できること間違いなしです！