「360度カメラ(Insta360)とは最近よく聞くけれど、一体どんなものを指すの?」
「360度カメラ(Insta360)で撮った写真を誤って削除してしまった…復元方法を知りたいな」
「Insta360での写真や動画の損失をなるべく避けたい…何か具体的な対策はないかな」
こういったお声を最近多く頂戴します。そこで今回の記事では、360度カメラ(Insta360)とは何かについてと、復元方法を合わせて解説していきます。また、損失を極力避けられるような対策も合わせてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
Part1:360度カメラ(Insta360)について
Insta360(インスタ360)とは、広東省深圳に本社を構える深圳嵐ビジョン株式会社の開発した、360度のアクションカメラのことを指します。名前の通り、180〜360度の写真を撮ることが可能です。プロからアマチュアまで、幅広い用途で使われています。
360度のアクションカメラとは、まるで自分がそこに立っているかのように、周囲を見回すことのできるアングルの写真や動画が撮れるカメラのことです。別名、「パノラマ写真」や「全天球動画」などとも呼ばれます。
Insta360は2022年現在、各ニーズに合わせて8種類ほどの製品を展開しています。
Insta360のファイルフォーマットはinsvです。Insta360で撮影した写真や動画が失われた場合、どうすればいいのか?
Part2以降では、撮影した写真を削除してしまった場合やデータ破損時の復元方法について解説していきます。
Part2:360度カメラ(Insta360)で撮影した写真/動画を復元
データ復元には、4DDiGソフトがおすすめです。4DDiGは写真や画像、動画、音楽、テキストデータを簡単に復元できるソフトです。WindowsとMac両方に対応しているため、万人に推奨できる優れたデータ復元アプリケーションといえます。
インストールして復元するだけなので、操作性も初心者に向けたシンプルな仕様。加えて、外部からのデータ復元にも強く、Insta360度の写真/動画でも安心です。無料版もあるので、気軽にお試しいただくと良いでしょう。
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4DDiGデータ復元ソフトをインストール、起動させます。
無料ダウンロードPC向け
安全的なダウンロード
無料ダウンロードMAC向け
安全的なダウンロード
ファイルの場所を選択
ファイルが失われた場所にマウスを置き、「スキャン」をクリックします。
ファイルの検出
しばらく待つと、指定した場所にあるすべてのファイルが表示されます。
ファイルのプレビューと復元
復元するファイルを選択して右側の「プレビュー」をクリックして選択されたファイルを確認できます。そして、右下の「復元」をクリックし、保存場所を指定すると、ファイルがすぐに復元されます。
注意:: 保存パスを元の場所を選択すれば、データが上書きして復元できない恐れがあります。
Part3:360度カメラ(Insta360)で撮影した写真/動画の損失を回避するためのヒント
Part3では、Insta360での損失回避における、初心者向けの注意点について触れていきます。せっかく時間をかけて撮ったつもりでも、実際には取れていなかった、というケースは避けたいですからね。
2つ気をつけたい点がありますので、順番に共有していきます。
スマホアプリ経由の場合、30分以上録画できない場合がある
本体についている録画ボタンから録画する場合は問題なく30分以上取れます。
しかし、HDRやスマホの録画ボタンから撮る場合は、30分以降取れていないケースが多々報告されています。随時アップデートなどで改良される可能性はありますが、注意しておくと良いでしょう。
M1チップのMacBook Airの場合、カメラとUSB接続が行えない場合がある
現状、M1チップのMacBook Airを使ってデスクトップモードを使う場合、カメラをうまく認識しないという事例も報告されています。(Insta360 ONE X2を使用時)
こちらもアップデートで改善する可能性もありますが、Mac Book Airを使用している方は気をつけた方が良いでしょう。
Part4:まとめ
- 360度カメラ(Insta360)とは、見回すようなアングルの撮れる360度のアクションカメラです。
- Insta360で撮った写真/動画のデータ復元には、4DDiGがおすすめです。
- 損失を避けるためには、30分以上の撮影ができない場合があることと、M1のMacBook Airは接続が行えない場合があることに注意しましょう。
今回は、Insta360について解説しました。ぜひ参考にしてみてください。